CS27 業績リスト


分類 学位論文
著者名 (author) 福田 将之
英文著者名 (author) Masayuki FUKUDA
キー (key)
表題 (title) 家庭における省エネ促進のための電力消費振り返りサービスの実現と評価
表題 (英文) Mashing up Multiple Logs in Home Network System for Promoting Energy-Saving Behavior
学校名 (school) 神戸大学大学院
出版社住所 (address)
刊行月 (month) March
出版年 (year) 2010
付加情報 (note)
注釈 (annote)
内容梗概 (abstract)  住宅設備の電化や家電機器の増加・性能向上を要因として,家庭における電力消費量は近年急激に増加し,家庭における省エネが重要課題となっている.ホームネットワークシステム(HNS)は,家電機器やセンサを宅内のネットワーク経由で制御・連携できるシステムであり,次世代の省エネソリューションとして注目されてる.HNSを用いて宅内の消費電力量を可視化するサービスが開発されてきている.しかしながら,これらのサービスのほとんどは宅内の消費電力量のログを可視化するものであり,電力の消費結果と消費の原因の因果関係を後から細かく振り返る事は困難である.
 本研究では,HNSにおいて取得可能な様々なログを組み合わせることで,ユーザが日々の電力消費をより細かく振り返ることができる「電力消費振り返りサービス」を提案する.具体的には,消費電力ログに加えて,ユーザの機器操作ログや,室温・明るさ等の環境センサログを時系列で組み合わせて可視化することで,ユーザを取り巻く様々な要因と消費電力量との関連の「見える化」を実現する.機器操作ログによって「何に電力が使われたか」,また環境センサログによって「なぜ電力が使われたか」が明らかとなり,電力消費の結果と原因の因果関係を把握することができる.
 提案サービスを実際のHNS上に実装し,有用性を確認するための評価実験を行った.実験では約5ヶ月間のログの蓄積を行い,被験者6名による電力消費の振り返りを行ってもらった.その結果,提案サービスを用いて「つけっぱなし」,「環境状況の無視」,「併用不能(不要)機器の同時使用」というタイプのユーザの無駄な消費行動を,具体的な根拠に基づいて発見することができた.また,提案サービスを用いることで,普段意識していなかった電力消費の気づきが分かり,ユーザの省エネ意識が向上したという意見も得られた.


論文電子ファイル


[4-2]  福田 将之, ``家庭における省エネ促進のための電力消費振り返りサービスの実現と評価,'' Master thesis, 神戸大学大学院, 2010.

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