\begin{
math}
と
\end{math}
で囲んで入力します.
長い数式を出力するには,
別行立て数式として組版することが好まれます.
そのためには,数式を\[と\]や,
\begin{
displaymath}
と
\end{displaymath}
で囲みます.
この形式では,数式に番号が付きません.
もしLATEXを使って数式に番号を付けたいのであれば,
equation環境を使用して下さい.
\labelと\refを使えば, 文中で数式番号を参照することができます.
別行立て数式とした場合,文中における数式とは 異なったスタイルで組版されることに注意して下さい.
数式モードとテキストモードには, 違いがあります. 例えば,数式モードでは,
textrm{...}
コマンドを使用し,
出力させたい文字列を引数に指定します.
数学者は,記号の使い方についてとてもうるさいようです. `ブラックボードボールド体' を扱うのが, ここでの一般的な例でしょう. これは,amsfontsやamssymbパッケージを 読み込んで,\mathbbコマンドを使用することで 出力することができます. 上の例は,次のようになります.