引数のmarkerは,文書中でその文献を参照する際に使用 するキーワードです. また,文献は次のコマンドを用いて参照します.
参考文献の番号は,自動で付けられます.
\begin{thebibliography}
環境の引数で,
この番号を出力する最大幅を指定します.
以下の例では,{99}
と指定することによって,
二桁を越える番号を持つ文献がないことをLATEXに伝え,
その幅内で番号を揃えて出力します.
特記事項
長い文書の参考文献を作成するためには, BibTEXが必要になるかもしれません. BibTEXは,たいていのTEXシステムと一緒に 配布されており,参考文献データベースを読み込み, その中から作成中の文書内で参照したの引用文献を抜き出して 参考文献を作成します. BibTEXが生成する参考文献の体裁は, 広く使われ確立されたデザインとなるように定義された スタイルファイルに基づいています.