EUCコードへの変換
mgeditでも変換できるが、改行コードが変換されないので、HaConvを用いることにしよう。 先ほどのページ
を参考にして、HaConvでEUCコードのファイルに変換して保存せよ。
なお、このとき、改行コードも変換するために、
HaConvのパネルでいったん「詳細画面設定」をクリックして表示し、「閉じる」をクリックすること。(本センターでは、この操作をしなくて良いように検討中である)
変換されて作られたファイル名は、 temp.csv.conv というファイル名になっているはず。
Unixのコマンドを使える人は、Ktermの画面から 「 nkf -ed temp.csv >
temp.csv.conv」などとすればよい。
ここまでうまくできたであろうか。ファイルの変換をするときには、いやがおうでもファイル構造を意識しておかねばならない(これは、
Unix/Linuxに限らず、WindowsやMacintohsh でも同じであるが)。「ファイル構造」については、 5月7日の講義資料の真ん中あたりを参照のこと。
再び表計算ソフト
CSV形式のファイルを開く
temp.csv.conv の内容は、各データ項目がカンマ記号で区切られている。この形式は、CSV(Comma
Separated Value)と呼ばれ、どの表計算ソフトでも扱える。ApplixSheet で処理してみよう。
ApplixSheetを起動し、「ファイル」メニューから「外部読込」を選択する。 enrollment.csv
ファイルを選んでから、「外部読込ファイルタイプ」として「CSV」を選択してオープンする。
(注) ApplixSheetは、CSVファイルの各行末が LF(Line
Feed)コードになっていない場合、最右列の内容がすべて数字であっても、数値ではなくラベルとして処理する。
データのソーティング
操作方法を参考にして、データの並べ替え(ソーティング)をしてみよう。
- データの入っている範囲をマウスで選択して、入学者数の多い順に並べ替えてみよう。
- 次に、実質競争倍率として「志願者数÷入学者数」を作成し、倍率の低い順に学部を並べ替えてみよう。人間科学部は何番目であったか。
外部保存
ApplixSheetで作成したデータを、例えばWindows上のMicrosoft Excel
などで処理したい場合には、先ほどの外部読み込みと逆方向の操作になる。全体の授業ではこれは扱わないが、 テキストファイルへの保存方法を読んで、チャレンジしてみてほしい。
自宅にWindowsパソコンのある人は、ShiftJISコードに変換したファイルを「添付ファイルとして」メールで送付するか、フロッピーに入れて持ち帰るとよい。フロッピーの使い方は、
よく寄せられる質問の中から、 「家のパソコンでフロッピーに記録したファイルが読めないのですが?
」 をたどればよい。
また、自宅にWindowsパソコンのない人も、CALL教室(共通教育A棟 305教室,314教室)
のパソコンには、Excelが入っているので、そこでやってみるとよい。
情報教育システムに届いたメールは、Inboxに置いてある限り、
CALLシステムでも読むことができるので、添付ファイルとして自分(xxxxx@ecs.cmc.osaka-u.ac.jp)宛にメール送信しておけば、フロッピーでデータファイルを持ち運ぶ必要はない。
CALL教室の開放時間帯は、 情報教育システムのトップページ
から「お知らせ」を参照せよ。
ファイルの拡張子
こちら を参照。
今回の宿題
描画ソフト(GIMP)と作図ソフト(ApplixGraphics)の差について、 A4用紙 1ページにまとめよ。
- 簡単な例を入れて説明することが望ましい。
- レポートの表題、名前、ログイン名を忘れずに書くこと。
(表題は中央揃えに、また名前とログイン名は右上に!)
- どうしても 2ページ以上になるときは、 左上をステープラーでとめること。
印刷したものを、6月2日(土)18:00までに、センター1Fのレポートボックスへ提出せよ.
中間試験
6月4日(月)2時限に 中間試験 を実施する。
これまでの講義に対する 補足資料 も参考にせよ。
期末試験日程(9月25日火曜1時限)も予定にいれておいてください。
タイピング練習ソフト
新しいソフトがはいりました。「センターメニュー」→「アプリケーション」から「Tuxタイピング練習」を選んでください。Enjoy!
Last
modified: Wed May 30 14:06:49 JST 2001