講義資料バックナンバー
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今日の授業では,前回のLaTeXの続きをやります.まず,簡単なおさらいをした後,図の挿入,参考文献について勉強します.
\documentclass[a4paper, 11pt]{jarticle} \begin{document} \title{タイトルを書く} \author{著者を書く.適宜\\で改行} \date{\today} %あってもなくても良い \maketitle : 本文を書く : \end{document}
1. 画像ファイル(.eps)の準備
LaTeXにおいて図を挿入するには,EPS形式(Encapselated PostScript,拡張子.eps)の画像ファイルが必要です.以前,HTMLの回で,GIFとJPEGという画像形式を学びましたが,EPSはまた別の形式です.EPS形式の画像の作り方は,そう難しくありません.
- ・Applix Graphics
- 「外部保存」→「EPSI形式」
- ・GIMP
- 拡張子を.epsとして保存.
サンプルとして,tex_figure.epsを置いておきます.練習用に使ってみてください.
2. TeXコマンドの挿入
(1) ソースの\documentclass[a4paper, 11pt]{jarticle}の一行下に,次の一行を挿入.
\usepackage{graphicx} % 図を挿入するためのパッケージ
(2) 図を挿入したい箇所に,以下のソースを書く.
\begin{figure} %図のはじまり \begin{center} %ここから中央寄せ \includegraphics{tex_figure.eps} %取り込む図のファイル名を指定. \caption{LaTeXの仕組み} %図のキャプション \end{center} %ここまで中央寄せ \end{figure} %図の終わり
できましたか?
更なる詳細は,マニュアルを見てください.
参考文献は,レポートや論文などを書く際に,参考にした本や論文を書きます.通常,文書の末尾に書きます.以下のソースを\end{document}の直前に挿入してみましょう.
\begin{thebibliography}{99}
\bibitem{sugaya} 菅谷明子「メディア・リテラシー -世界の現場から-」, 岩波新書, 729 (2001.5)
\bibitem{pekka} ペッカ・ヒネマン「リナックスの革命 ハッカー倫理とネット社会の精神」, 河出書房新社, ISBN4-309-24245-6 (2001.5)
\end{thebibliography}
本文中で参照(citation)する際には,以下のように\cite{文献ラベル}で文献番号を引用します.
たとえば,菅谷明子氏の著書「メディアリテラシー」\cite{sugaya} では次のように述べられている...
更なる詳細は,マニュアルを見てください.
プレゼンテーションの第3回目です。
課題:情報社会[詳細]
Topic 1: グループ5-14 プレゼンテーションHTML版を見る
Topic 4: グループ5-13 プレゼンテーションHTML版を見る
今回のプレゼンテーション評価は,オンライン評価を行ってください.
注意:
過去のプレゼンテーション評価シートをオンライン評価ページに入力しなさい.
質問等は以下までメールにて行うこと.
締め切りは9月14日(土)18:00まで.期限厳守のこと.
以前お知らせしたように,再来週の9月25日(火)1時限は期末テストです(曜日・時間が変わることに注意!!).よって来週は,今までの総復習をします.
自由質問形式の授業をする予定なので,今までのわからなかったことなどを自分なりに整理しておきましょう.なお,参考までに,中間および期末テストの過去問題を下に挙げておきます.去年と学習内容が違うので,習っていない内容があっても気にしないでください.
Copyright to Masahide Nakamura, Cybermedia Center, Osaka University
masa-n@cmc.osaka-u.ac.jp
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